小説の感想・レビューです。ネタバレあり。物凄く更新遅いです。ご了承ください。訪問ありがとうございます。
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モモ (岩波少年文庫(127))モモ (岩波少年文庫(127))
(2005/06/16)
ミヒャエル・エンデ

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前書き
主人公のモモは至って普通の貧乏な女の子であるが、1つだけ特別な能力をもっている。
それは人の話を聞いてあげる力。

「なんだ、だれにでもできることではないかぁ」と思うが、モモのそれは話し手が話そうと思っていた以上に話を膨らませるのだ。それは話し手を満足させ、モモの周りには自然とひとが集まってくる。


しかしある日を境にモモに話をする人がいなくなった。モモはそれが悲しい。みんなに理由を聞きにいくと皆口々に言う。

「忙しい」

遠くに灰色をした人の影がある。その人の影はそんな忙しそうな彼らを見て、うれしそうな顔をする。
むむ。なにか仕組まれている。


現代の忙しさに生きる人たちに捧ぐ物語。


ジャンル・タグ
ファンタジー・近代のEU・重量感(中)・時間の貯金・灰色の存在・忙しい人に捧ぐ・ドイツ文学

人生と時間についての児童書。児童書ですが、こどもより大人向けな感じがします。働いている大人だからそこ再認識できる問題。今の社会への問題提起が約40年前に予見されていたことにびっくりです。この時代も人は皆はせわしなくて生きていたのかもしれないですね。


評価
 
普通

感想ネタバレ↓
[ミヒャエル・エンデ モモ]の続きを読む
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分身 (集英社文庫)分身 (集英社文庫)
(1996/09)
東野 圭吾

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前書き
鞠子と双葉、互いにまったく違う人生を歩んでいるふたりの女性。

鞠子は大学教授を父にもつ温厚な女性であるが、かたや、双葉は看護師のシングルマザーにある母の元で育った勝ち気な女性である。鞠子は母が自分に対して接する態度に不審な気持ちを抱いていた。そんなある日、突然の母の死。それによって変わる鞠子の運命。

一方バンド活動をしている双葉の念願のテレビ出演を果たす。しかし、テレビ出演後の双葉の母の涙。それはなにを物語るのか。家に訪ねてくる見知らぬ男、大学で双葉の身元を知ろうとする人、母の様子変化にバンド活動にも身が入らない双葉。そんな中、母は交通事故に。

物語は二人の女性を中心に動き出す。


ジャンル・タグ 
サスペンス・現代・重量感(中)・生化・学医学

サスペンス好きにはたまらない作品。話の流れも上々。


評価
 
素敵 

感想ネタバレ↓
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スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

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前書き
こども達はいつも戦争に駆り出されている。

とはいえ、こども達はそれを生業としてお金をもらい生きている。

いつも敵を迎撃つために戦闘機に乗り込み、空を駆け抜ける。当然生きていくために必要なことであるが、「彼ら」がこの仕事をやめないのは死ぬためであるかもしれない。

「彼ら」は歳をとらない。

「彼ら」が戦争の前線にいる一方で、戦争とは無縁な人々がいる。その人達はこどもから大人へ普通に歳をとっていく。つまり、「彼ら」は特別な存在なのだ、いつまでたっても歳をとらない。いつまでたってもこどものまま。そして「彼ら」の考えている事などは人々にはわからない。わかってももらいたくない。

「彼ら」はキルドレと呼ばれている。

そしてここに一人のキルドレの物語が始まるのだ。

ジャンル・タグ 
SF・現代・重量感(小)・飛行機・アクション

この物語の世界では実際に「こども」が二種類存在します。大人に成長し歳をとっていくだろう「こども」と、ある時点で成長がとまり大人にならないまま生き続ける「こども」の二種類がいるのです。後者の「こども」のことを「キルドレ」といいます。


評価
 
いまいち 

感想ネタバレ↓
[森博嗣 スカイクロラ(The Sky Crawlers)]の続きを読む

真世の王〈上〉黒竜の書 (EXノベルズ)真世の王〈上〉黒竜の書 (EXノベルズ)
(2002/05)
妹尾 ゆふ子

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真世の王〈下〉白竜の書 (EXノベルズ)真世の王〈下〉白竜の書 (EXノベルズ)
(2002/05)
妹尾 ゆふ子

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前書き
この世のことわりは言葉によって成り立つ世界。

「言葉」は絶対であり、必然である。

過去、現在、未来に起こる出来事は「古い言葉」によって語られ、万物は「古い言葉」で書かれた本によって運命付けられている。動物も植物もすべて言葉によって「存在」が位置づけられる。


今、「古い言葉」にさまざまな人間がかかわるとき、運命は少しずつ動き始めた...


この物語では、言葉、特に「古い言葉」によって天地創造が造られ、時間も同様形づけられいます。なので世界が誕生したのも「古い言葉」によって綴られた本があるからです。人々は魔物に苦しんでいました。ある一領土の主は魔物を滅するために「古い言葉」を深く理解しようとお供を連れて旅に出ます。

ジャンル・タグ
ファンタジー・中世ヨーロッパ・重量感(大)・言葉・アクション
 

初めて紹介する本は妹尾(せのわ)さんの本で真世の王です。せのわさんの本を読んだのはチェンジリング以来です。基本この人の本は異世界ファンタジーです。なのでよく独自の世界観、システムがあったりします。そこが状況設定を理解するのにめんどうなとこだったり、わくわくする要素であるとおもいます。

評価
普通 

感想ネタバレ↓
[妹尾ゆふ子 真世の王 上・下]の続きを読む
お越しくださりありがとうございます。

リリーと申します。宜しくお願いいたします。
基本的には私的ながらその衝動の受け皿として小説ジャンルを中心にこのデータベースを使わせていただきたいと思います。
できれば作品を読んだらその気持ちが新鮮なまま感想を書き綴っていきたいと思います。よろしかったら、そんな私の勝手な私心にお付き合いください。

前書き

ジャンル

評価
  
感想

の順で綴っていきます。

手探りな不束者をよろしくおねがいします。

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