小説の感想・レビューです。ネタバレあり。物凄く更新遅いです。ご了承ください。訪問ありがとうございます。
2010/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312010/11

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
電子書籍が欲しい...

ネットで本関連の記事を読んでいると、電子書籍で小説を読むという広告をよくみます。私が初めて電子書籍のことを知ったのは、電子書籍端末「キンドル」、シルバーの長方形の細長いリモコンみたいな機器です。アマゾンで買い物をしているときに、トップページに写真が写っていて、すぐに、「あ、欲しい」とか、「かっこいい」と思ってほしくなりました。たしかに、便利さは抜群ですよね。日焼けはしないし、折り目なんてつかないし、しおりなんて挟まなくていいし、本棚が埋まって、部屋が狭くなって結局処分の問題にいきつかなくて済みます。

しかし時間が経って改めて考えてみると、元来自称本好きの私や皆さんなら、紙の本をなかなか手放せないではないかと思いました。本の質感や重さがたまらないのではないでしょうか。なんというか、単行本好きにしても、文庫好きにしても、あるいは図書館読みの人も、本棚に小説を並べる感覚や、小説のシリーズを揃えて読んでるわけではないのに、なんだかすごく満足する、充足された感覚。そういうものが味わえなくなる寂しさを電子書籍では感じてしまうのです。私の場合、本の内容は重要であるけれど、それ同等にタイトルと装丁がそろった文庫本が一つの作品で、ストーリーが詰まった文字だけを提供されても満足できない自分がいました。プラモデルを集める感覚に近いですね。コレクション。だから、あるタイトルが初版で発表されて、2版、3版と続き、売れて、装丁が変わったりすると、「昔の装丁の方がおしゃれだから変えなくてもいいのに」とか思いつつ買わなくてはいけないと思ってしまいます。まんまと、○潮社、講○社、角○書店とかの出版社の戦略にはまってしまうのです。

ともかく、電子書籍があまり売れすぎて紙の書籍が影が薄くなっていくのは困ります。キンドルが出たのはアメリカですよね。昔何かの記事で読んだですが、アメリカでは、本は読んだら捨てるものらしく(小説だけ?)、利便性を重視するアメリカ人には電子書籍はもってこいだとか、日本人はものを大切にする文化(物を捨てるのをためらう文化)、もったいない精神があるので、本も大切にするとかなんとか。どこまで本当なのかわからないですけど、頷ける分は多いですよね。そういう背景や多機能携帯の台頭で、日本ではなかなか電子書籍が流行らないと書いてありました。なるほど。

ともかく電子書籍はダメなのです。なるべく自分の買いたい衝動を抑える動機を見つけようと自分にいいきかせているだけなんですが。。。「電車とかなら便利で良さそう」とか、「本は本で買っといて保存用として、、、読むときは電子書籍で、、」「どれぐらい電源持つんだろう」とか考えちゃダメなのですw

次はどんな電子書籍出るんだろうなw
本好きの人はどう思いますか。





関連記事
スポンサーサイト
「趣味読書」、無趣味に見えるのは遺憾です。/集英社文庫
関連記事
秋 プリズンホテル(2) (プリズンホテル) (集英社文庫)秋 プリズンホテル(2) (プリズンホテル) (集英社文庫)
(2001/07/19)
浅田 次郎

商品詳細を見る



前書き
「ヨタとばしてねえで、とっとと帰ったらどうでえ。
―ありがとうございやした、またどうぞお越し下せえ」

仲蔵親分は紋付袴で客を送った。
 

ジャンル・タグ 
ヒューマンコメディ・昭和・重量感(中)・ヤクザと刑事の狭間・鉄砲玉付きの無礼講・老刑事の晴れ舞台・指名手配犯の決意

評価  
良書

プリズンホテルの第2作目。コメディの色合いを出しながら、最終的に涙を誘うようにドラマティックに演出する小説です。舞台は昭和と平成との変わり目の時期です。(だと思います。初老の男がでてくるんですが、戦争に行っているという設定があるので1980年代から90年代の間だと思います)

ホテルを運営するヤクザがお客様を最高のおもてなしをするストーリー。お馴染みの登場人物が多数登場します。「夏」と同様に、コメディのドタバタ劇が始まります。感動もの、お涙頂戴本が好きな人は見てみるといいですよ。初見で読むなら、第1作目の「夏」の方がおススメです。正直、「夏」の方が面白いです。気が向いたときに「秋」をお楽しみください。


感想ネタバレ↓
[浅田次郎 プリズンホテル〈2〉秋]の続きを読む
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。