小説の感想・レビューです。ネタバレあり。物凄く更新遅いです。ご了承ください。訪問ありがとうございます。
2011/031234567891011121314151617181920212223242526272829302011/05

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2011年本屋大賞」
aああ


が決定しました。

4月12日(火)明治記念館にて行いました。今回は一次投票には全国 362書店より458人の投票が、二次投票には全国351書店より439人の投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。
http://www.hontai.or.jp/ 左記のサイトより

大賞は 『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉著(小学館)386.5点
第一位 謎解きはディナーのあとで第一位 謎解きはディナーのあとで
(2010/09/02)
東川 篤哉

商品詳細を見る


2位『ふがいない僕は空を見た』/窪美澄(新潮社) 354.5点
第二位 ふがいない僕は空を見た第二位 ふがいない僕は空を見た
(2010/07)
窪 美澄

商品詳細を見る


3位 『ペンギン・ハイウェイ』/森見登美彦(角川書店) 310点
ペンギン・ハイウェイペンギン・ハイウェイ
(2010/05/29)
森見 登美彦

商品詳細を見る


4位 『錨を上げよ』/百田尚樹(講談社) 307.5点
錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
(2010/11/30)
百田 尚樹

商品詳細を見る

5位 『シューマンの指』/奥泉光(講談社) 270.5点
シューマンの指 (100周年書き下ろし)シューマンの指 (100周年書き下ろし)
(2010/07/23)
奥泉 光

商品詳細を見る

6位 『叫びと祈り』/梓崎優(東京創元社) 263点
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
(2010/02/24)
梓崎 優

商品詳細を見る

7位 『悪の教典』/貴志祐介(文藝春秋) 259.5点
悪の教典 上悪の教典 上
(2010/07/29)
貴志 祐介

商品詳細を見る

8位 『神様のカルテ2』/夏川草介(小学館) 259点
神様のカルテ 2神様のカルテ 2
(2010/09/28)
夏川 草介

商品詳細を見る

9位 『キケン』/有川浩(新潮社) 241点
キケンキケン
(2010/01/21)
有川 浩

商品詳細を見る


10位 『ストーリー・セラー』/有川浩(新潮社)
ストーリー・セラーストーリー・セラー
(2010/08/20)
有川 浩

商品詳細を見る




『謎解きはディナーのあとで』は読書メーターでも2月、3月の読んだ本ランキングでも上位にきていましたね。
なるほどなという結果でした。タイトルは目立ちますよね。ミステリのようです。あいにくよんだことはありません。『ペンギン・ハイウェイ』は意外な感じでしたが、著者が有名なだけに上位につけましたね。他の作品は最近書店などでもよく見かける本ばかりで妥当な順位でした。

本屋大賞の良い所は、一般の小説の分類とライトノベルというジャンルを分け隔てなく、評価しているところがいいですね。ライトノベルにもいい作品はあるし、一般の書籍にもいい作品はあり、装丁やルピーなどが違い、売りたい人や売り方などを分類しているだけです。書いてあるものは同じ文章であり、小説という同じ土俵であって、ライトノベルを敬遠する理由はどこにもないですよね。今回の結果はそういう意味で、ライトノベルを注目するきっかけにもなってほしいですね。おもしろいものは面白いのです。小説って、本当にいいものですね。

関連記事
スポンサーサイト
ナラタージュ (角川文庫)ナラタージュ (角川文庫)
(2008/02)
島本 理生

商品詳細を見る


前書き
「もうこんなふうに曖昧な距離を続けることはできません」


彼は私が高校3年生の時、世界史の教師として赴任してきた。
初めて視線が合ったときは、背の高い人だなと感じた。
赴任してきた当時は、私と何度か廊下ですれ違ったが、彼は私とすれ違ったことなどまったく覚えていなかった。
よく話すようになったのは、私が高校に所属していた演劇部の顧問として顔を合わす機会が増えたからだ。

たしかに、わたしはまだ彼のことが好きだった。

今でも呼吸をするように思い出す。季節が変わるたびに一緒に歩いた風景や空気を、すれ違う男性に、彼と似た面影を探している。だが、二人がまた顔を合わせることはおそらく一生ないだろう。二人の人生はをあのときから完全に離れ、今では同じ道を見つけることは不可能に近い。

ただ、それは、壊れてしまうくらい愛したただ一人の人だった。


ジャンル・タグ 
正統派の切ない恋愛小説・重量感(中)・大学生と高校の先生・距離は近くても遠い気持ち・片想いがつなげる負の連鎖・生徒と先生

原点回帰で至高の一冊。内容は、日常にありふれた風景でいて、静かに激しくドラマチックで、静かに切ない小説でした。こんなに流暢な文章を読むと、作家さんの創作力に感嘆させられます。作家という職業はすごいなとつくづく思います。島本さんの文章力にはとてもセンスを感じます。ただ、この小説は世代を選ぶと思います。個人的には若い方におすすめします。小説は主観的なもので好き好きがあると思いますが、特に恋愛小説は、その傾向が強い気がします。、季節は熱い時期から寒い時期に移行していく頃(夏→冬○、冬→夏×)に読むとちょうどいいと思います。暖かい時期に読んで、肌寒い時期に読み終えるのが頃合いでしょう。島本さんの小説に今後も期待。

評価  
素敵 

感想ネタバレ↓
[島本理生 ナラタージュ ]の続きを読む
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。