小説の感想・レビューです。ネタバレあり。物凄く更新遅いです。ご了承ください。訪問ありがとうございます。
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獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)
(2012/08/10)
上橋 菜穂子

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前書き
降臨の野で起きた、あの出来事によって、真王、大公という国を動かす2つの存在は手を取り合った。
その選択が正しかったのかどうかは、未だわからない。
新たな希望を与えた。また、幸せも与えた。
平和とは、とても危うく、何かの拍子に崩れ落ちてしまうものかもしれない。
闘蛇と、天獣の生態がわかってくることは、喜ばしいことでも、悲しいことでもあった。
ただ、そこから逃げることも出来るわけでもなく、逃げ出したいとも思っていなかった。
選択肢は一つしかなかった。


ジャンル・タグ 
ファンタジー・異世界・重量感(中)・中世・闘蛇・国・政治・天獣・真実

評価   
素敵 

2作目の続編です。いいものは、いい。それだけの内容がここにはありました。ファンタジーとしてリアリティつけるために、現実世界の生物の生態や、人の歴史など、緻密に組み込んでつくりまれています。それはとても現実世界の合理性、人の利害感を上手く描いています。1、2巻と同様にこれは決して児童小説なんかではありません。大人の読み物として深いです。ヒューマン小説、人として教訓を教えられます。上橋さんは様々な文献や専門家の話を取り入れて作品を描いているようです。これは大傑作です。



イアルの手記
第一章過去からの声
第二章セィミヤの日々
第三章末裔たち
第四章父と息子
第五章新たな道へ

で構成されています。

素敵な言葉どもが記事の跡
知識を秘することで災厄を逃れようとするのは、なにか間違っていると思えてならないのだ。

この世に絶対なんてものはないよ。そうじゃないか?いまは、あの人しか王獣を扱えないとしても、大きな部隊を作るとなれば、多くの人が関わるわけだから、必ず、その方法は他国に漏れる。国を守る術は、ひとつ偏るべきじゃない。これが絶対というものもない。・・・果てしなく変転していく状況に、試行錯誤しながら対処していくしかないんだ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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2014/07/22(火) 12:43 | | #[ 編集]
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